きた北海道の魅力 Charm of Northern Hokkaido

ART

きた北海道に生まれ、
きた北海道に魅せられた
芸術家や文化人たち。
その芸術や文学を
育んだものは、
いったい何なのか。
崇高でひたむきな
魂に触れることで、
私たちのこころの
新しい扉が開く。

三浦綾子記念文学館

生の意味を問い続けた作家の魂に触れる

旭川が生んだ小説家・三浦綾子。彼女の業績を称え建設された三浦綾子記念文学館は、デビュー作「氷点」の舞台となった外国樹種見本林の入り口にあり、その業績と作品をはじめ、ゆかりのある文学資料、作品が生まれた時代背景などをわかりやすく紹介しています。クリスチャンである三浦綾子の文学に一貫したテーマは「ひとはどのように生きたらいいのか」という問いかけ。三浦綾子の人生と作品に接することで、その問いへの答えを探してみませんか。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

安田侃の故郷にある野外彫刻公園

「アルテピアッツァ」とは、イタリア語で「芸術広場」という意味。イタリアにアトリエを構える世界的彫刻家・安田侃の彫刻作品を敷地や建物内に展示している、美唄市の野外彫刻公園です。閉校になった小学校を活用し、美唄の自然、歴史、そして人々の想いが調和する芸術空間として再生しました。訪れた人の記憶に残り、人生を支えるような感動を与える場をめざし、安田侃がライフワークとして今もなお空間をつくり続けています。

エコミュージアムおさしまセンター

現代彫刻家砂澤ビッキによるダイナミックな木彫作品

北海道一人口の少ない村・音威子府村に移住した現代彫刻家の砂澤ビッキが、廃校になった小学校をアトリエ兼住居として蘇らせた「アトリエ3モア」。砂澤ビッキは亡くなるまでこの地に住み、1000点を超える壮大な制作活動をしていました。当時の面影を残した「エコミュージアムおさしまセンター」では、音威子府村に残されていた多くの作品を展示。木彫をはじめ、油絵や版画、制作道具などを鑑賞することができます。

金田心象書道美術館

幌延町が生んだ書家の足跡をたどる

中国より伝来した書道は、日本独自の芸術文化として発展してきました。この歴史ある書道の個人美術館「金田心象書道美術館」が幌延町にあります。幌延町出身で、日本書道界における重鎮のひとり・金田心象の1,700点にも及ぶ書作品のほか、硯や陶器類など約400点を収蔵しています。落ち着いた空間で、偉大な書家が歩んできた歴史や作品と向き合い、生涯を通して追い続けた「書」のこころに触れてみてはいかがでしょう。